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- 「ビューティ・たまて箱 2016年3月号」
気が付いたら日が長くなってきて、春の訪れを感じるようになってきました。
2月はインフルエンザが猛威をふるっていましたが、皆様大丈夫でしたか?
3月は、卒業や転勤など、新しい生活を始める方も多く、なんとなく気ぜわしい月です。
毎年この時期になると、断捨離をしようと思うのですが、実行出来ていません。
季節の変わり目で体調も崩しやすいし、昔から『木の芽時はお肌が荒れる!』といわれるように、お肌が不安定になりがちです。
肌荒れしないようしっかり睡眠をとって、健康的な食事を摂りましょう。
春先から紫外線がどんどん強くなってきます。
ホワイトニングや紫外線対策は3月から行うのが理想です。
肌荒れ注意報!!
春のお肌はとてもデリケートです。まだ、乾燥が続いている上、風によって付着したホコリや花粉などが肌につき、吹き出物やカブレなどの肌荒れを起こしやすくなります。さらに、紫外線はどんどん強くなるので、さらに肌荒れを進める悪循環になります。
本来肌は外界からの刺激が進入するのを防いだり、お肌内部の水分を逃がさないようにするバリア機能を持っています。バリア機能が高い健康な肌なら、花粉などの外界刺激の進入を防ぐのですが、季節の変わり目でお肌の状態が不安定な時は、バリア機能も低下しています。肌の内部の水分も逃げてしまうので、お肌はどんどん乾燥していきます。
そんな春の時期のスキンケアの基本は、【洗顔】と【保湿】です。
1日の汚れとメイク料をやさしく丁寧に落として、肌を清潔に保つことが大切。1日中、外気にさらされている顔についた花粉や埃をクレンジングミルクで丁寧に落としましょう。
特に、デリケートな目元は丁寧に!!ゴシゴシこするとシワや色素沈着の原因になります。
そして、コットンで化粧水をつけ、クリームなどでしっかり「フタ」をします。
保湿&肌荒れ予防にぴったりの商品は、なんと言っても『ビタクリーム』です。
ビタミンB12には、保湿作用、肌荒れ防止作用、再生作用があります。
紫外線などで赤みを帯び、ヒリヒリした肌もビタクリームをつけると30分くらいで治まってきますよ。
日本正規品はビタミンB12の配合量が20%増量されています。
肌荒れも気になるけど、ホワイトニングもしたい!!という方は、『ビタブラン』がおすすめ。
日本限定処方で、美白効果のあるαアルブチンが本国品の2倍配合されています。
宮崎の美肌街道まっしぐら!!
先日、話題の幹細胞培養液の話を聞いてきました。これまでは、リンゴの幹細胞など植物から培養した幹細胞が主流でしたが、一昨年くらいから、人間の脂肪幹細胞培養液を化粧品に配合されるようになりました。
20歳代の若い女性の脂肪細胞からとった幹細胞を使い、培養した細胞を化粧品原料にしています。
人間の細胞から培養しているので、その効果もてきめん!!とか。
シワもタルミも毛穴も、とにかく細胞自体が若返るので、この成分1つでOKらしいです。
今、私は2週間前から、この幹細胞配合化粧品を試しています。
使ってすぐ!!というのはないのですが、1カ月続けてみます。ただ、新しい成分は、使用データが出ていませんから慎重に見極めないといけません。国が許可をだしても、カネボウの白斑問題のようなことが起きますから。
そして、さらに凄いのがアメリカで既に始まった『テロメアによるアンチエイジング』-治療代5,000万円で30歳若返るそうですよ。『1回で30年ですか~~?じゃ死なないじゃないですか!!』と言ったら笑われました。
まだ、日本には入ってきていませんが、近いうちに日本上陸の詳しい話を聞けるので、楽しみです。
それにしても、アンチエイジングの研究はどこまでいくのでしょう??